しつもんがあなたの人生を変えている

そう言われたらあなたは信じますか?

 

しつもんには、あなた自身や周囲の人が変わっていくための

「今、必要な答え」

を引きだす力があるのです。

しかし、しつもんにもよいしつもん、悪いしつもんがあります。

それをお話ししていきます。

しつもんは気にしていなかった事を考えるスイッチ

いいしつもんは、あなたがこれまで考えたこともなかった事や、気が付かなかったことを気づかせてくれます。

人間は忘れる生き物であり、自分に必要がないと感じたものは見ていたとしても記憶から削除してしまう能力を持っています。

例えばゴルフが好きな人に

「この辺の打ちっぱなし練習場はどこにある?」

と聞いてみると即答するはずです。

けれど、ゴルフに全く興味がない人に同じ質問をしても即答できないのです。

打ちっぱなし練習場といえば高い緑のネットが張ってあるので、目に見えないわけはありません。

しかし、人間は興味関心のないことは見えていても記憶から削除してしまうのです。

ところが、ゴルフに興味のない人も、しつもんされると、次からはゴルフ練習場が目に入るようになります。

つまり、しつもんには興味、関心を持たせる力があるのです。

しつもんの定義

質問には様々な種類があります。

冒頭からあえて「しつもん」と記載しているのはいい「しつもん」と悪い「質問」を区別したいからです。

ではしつもんの種類についてちょっと知っておきましょう。

しつもん

「あなたが幸せだと感じることは何ですか?」

のように、しつもんを投げかけた相手のためになり、創造的な答えを引きだす質問のことです。答えは1つではなく無数にあります。

疑問

疑問は「これで間違いない?」のように質問する側が疑わしいと思っていることを確認するための問いかけです。

あいさつ質問

あいさつ質問は「ご機嫌いかがですか?」のように相手とコミュニケーションを始めるきっかけとなる質問です。質問自体にはそれほど意味はありませんが、相手との距離を縮めるためには有効な質問です。

クイズ

クイズは問いかける側が答えを持っていて、それを相手に当てさせる質問です。答えは1つしかありません。

上司が部下にしているつもりの質問は実はクイズになっていることが大半です。

「これどうしたらいいと思う?」

そう聞いておいて

「いや違うよ。そうじゃなくて・・・・」

こうなると相手は答えるのがだんだんいやになってきます。

命令質問

「明日までにやってもらえますね。」

一見相手に聞いているように見えて、実際には相手に命令している質問。

こういわれたら相手は

「やります」

そう言わざるをえません。

でも、相手は心の中では強く反発をしています。

尋問・詰問

「どうして片付けられないの?」

「なんで遅れたの?」

のように、なぜ、どうしてと相手を追い詰める質問が「尋問」です。

相手への攻撃が目的になっていることが多く、答えも言い訳しかかえってきません。

攻め方が激しくなると「詰問」になります。

あなたの質問は?

このように私たちが毎日している質問は大きく分けて6種類のものに分けることができます。

相手の気付きを引きだせるようにするのが「しつもん」

自分のためにしているのがその他の質問です。

同じ質問でも大きな差があるのがわかると思います。

気を付けないといけないのが、たとえ相手のためになる「しつもん」であっても、

その言い方、口調、タイミング、相手にとってのあなたの状況、質問者のスタンスによっては

相手には「クイズ」「命令質問」「尋問」と受け取られることもあるのです。

自分の発している質問が6種類のうちのどれになるのか?

その質問は、はたして相手のためになっているのか?

この二つを意識することでしつもんがドンドン上手になっていきます。

 

 

 

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